【ロッキー5/最後のドラマ】ドラマ・スポーツ映画

スポーツ・格闘
像画出典:Prime video
出典:Prime video

【ロッキー5/最後のドラマ】

詳細

アメリカ 1990年
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
主演:シルヴェスター・スタローン   タリア・シャイア   セイジ・スタローン   トミー・モリソン   バート・ヤング   バージェス・メレディス   リチャード・ガント   ジェームズ・ガンビナ   トニー・バートン   デリア・シェパード   ケヴィン・コナリー

ストーリー

ドラゴとの死闘を終え、限界に達していたロッキーの体。引退を決意し、トレーナーとして才能ある新人ガンの育成に励むロッキーだったが、ガンは名声を追い求めて悪徳プロモーター、デュークのもとへ走る。今もフィラデルフィアの英雄はロッキーだと信じるファンやマスコミを押さえるべくデュークが仕組んだのは、ロッキーとガンの一戦だった。己の生命を賭け愛弟子に対峙するロッキーだが……。

映画【ロッキー5/最後のドラマ】予告編
感想

「ロッキー5」は、これまでのシリーズとは一線を画す作品と言えるでしょう。リング上の華やかな栄光から一転、ボクシングから引退したロッキー・バルボアの新たな人生の局面に焦点が当てられています。シリーズ初期の作品にあったような、ボクシングの試合の熱狂よりも、ロッキー自身の内面の葛藤や、彼が次世代のボクサーを指導する師弟関係が深く描かれています。
この映画は、ロッキーという一人の人間の成長と苦悩をより深く掘り下げています。過去の栄光にとらわれず、家族との関係や、ボクシング界における自身の役割について模索するロッキーの姿は、共感を呼ぶかもしれません。特に、才能ある若いボクサー、トミー・ガンとの出会いと、彼を指導する過程での心の交流は、この作品の大きな見どころの一つです。
「ロッキー5」は、シリーズの中では賛否両論を巻き起こした作品としても知られています。アクションシーンを期待するファンにとっては物足りなさを感じるかもしれませんが、人間ドラマとしての深みや、ロッキーというキャラクターの多面性を描き出している点では、評価する声も多くあります。ロッキーの引退後の生活や、彼が抱える新たな問題に焦点を当てることで、シリーズに新たな視点をもたらした作品と言えるでしょう。

3.7
出典:Prime video

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