2024-07

アクセル・フォーリー刑事が繰り広げる痛快なアクションとコミカルな演技が光ります。特に、冒頭から登場するアルファベット強盗団とのカーチェイスシーンは、手に汗握る迫力です。また、アクセルとビバリーヒルズ警察のタガート刑事、ローズウッド刑事との掛け合いも本作の魅力の一つ。コミカルなやり取りが随所にちりばめられており、笑いが絶えません。前作と比べて、アクションシーンがより派手になっています。また、ストーリー性も前作よりも深みがあり、最後まで目が離せません。一方で、前作のようなコミカルな要素は少し控えめになっています。これは、監督が前作のマーティン・ブレストーン監督から、トニー・スコット監督に変更になったことが影響しているのかもしれません。ビバリーヒルズ・コップ2は、アクション、ユーモア、そして友情が光る傑作です。前作のファンはもちろん、初めて見る方にも楽しめる作品と言えるでしょう。

エディ・マーフィのコミカルな演技と、迫力満点のアクションシーンが絶妙なバランスで描かれており、最後まで飽きることなく楽しめます。特に、アクセルがビバリーヒルズの洗練された文化にカルチャーショックを受けながらも、持ち前の明るさと正義感で周囲を巻き込みながら事件を解決していく姿は最高です。アクセル以外にも、ビバリーヒルズ署の刑事ボゴミルや、アクセルの幼馴染の恋人であるジェニーなど、個性豊かなキャラクターが登場します。彼らの人間ドラマもまた、映画の見どころの一つです。時代を超えて楽しめる作品で、公開から30年以上経った今でも、色褪せない魅力を持つ作品です。何度見ても楽しめる、まさに映画史に残る名作と言えるでしょう。

阪元監督の前作からさらにパワーアップしたアクションと個性豊かなキャラクターたちによるオフビートな笑いが最高でした！特に印象的だったのは、新キャラクターのゆうりとまこの存在です。前作とは違った魅力を持つ2人が物語に深みを与えています。アクションシーンも迫力満点で、特にクライマックスシーンは手に汗握る展開でした。笑いあり、涙あり、アクションありの充実した内容で、とても楽しめる作品です。