【ピアッシング】おすすめ作品紹介！スリラー映画

アメリカ 2018年
監督∶ニコラス・ペッシェ
主演∶クリストファー・アボット   ミア・ワシコウスカ   ライア・コスタ   オリビア・ボンド   マリア・ディッツィア

主人公は自分の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男。彼はその衝動を抑えるため、ＳＭ嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる。しかし計画は滑稽なほど思い通りにはいかない。ホテルにやってきた女は、いきなり自分自身を傷つけて倒れこんでしまう。これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか？ 刃を外に向ける者と内に向ける者は、磁石のプラスとマイナスのように交わり、やがて共鳴していくのだろうか…。

独特な世界観が印象的です。原作の村上龍氏の小説の世界観がどのように映像化されているのか、非常に興味深い作品です。
主演のクリストファー・アボットをはじめ、個性的な俳優たちの演技が光ります。それぞれのキャラクターが持つ複雑な内面を表現しており、観る者を物語の世界へと引き込んでくれます。
ストーリーの展開が予測不能で、最後まで目が離せません。観ている間ずっと、何が起こるのかとドキドキしながら鑑賞できます。映像もスタイリッシュで、物語の雰囲気をさらに際立たせています。衝撃的なテーマを扱っており、観終わった後には様々なことを考えさせられる作品です。