出典:Filmarks
【サバイバー 極限の生存者】
詳細
ロシア 2022年
監督∶ドミトリー・スヴォーロフ
主演∶ナジェダ・カレガノヴァ マクシム・イワノフ ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ ヤン・ツァトニック ニキータ・タラソフ
ストーリー
1981年8月24日。コムソモリスク・ナ・アムーレ空港発811便。ウラジミールとラリサは、新婚旅行から帰郷するため機体へと乗り込む。飛行は順調かに思えたが、高度5000メートルの上空で、軍の偵察機が811便に激突。機体は半壊し、乗客たちは次々と空へ投げ出されていく―。ラリサが目を覚ますと、そこは森の中だった。奇跡的に一命を取り留めたのだ。しかし、足には破片が刺さり体は満身創痍だった。ラリサは、空中で離ればなれになったウラジミールを探して歩き出すが、森の中には危険が潜んでいた―。

感想
実話に基づいたストーリーが、より迫力を増していると感じました。壮大な自然の中で繰り広げられるサバイバル劇に圧倒されました。生き残るための主人公の強い意志が印象的です。
予想外の展開が次々と起こり、最後まで目が離せませんでした。
墜落事故のシーンは、CGではなく実写だからこそ伝わる迫力がありました。極限状態の中で、人間の本性が現れる様子がリアルに描かれています。
自然の厳しさと美しさが対比的に描かれており、見応えがありました。サバイバルだけでなく、人間ドラマとしても深く考えさせられる作品でした。

評価95点
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