【線上のフェア・プレイ】ドラマ・スポーツ映画

スポーツ・格闘
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【線上のフェア・プレイ】

詳細

スロバキア/チェコ/ドイツ 2014年
監督∶アンドレア・セドラツコヴァ
主演∶ジュディット・バルドス   アニャ・ガイスレロヴァ   Eva Josefíková   Vlastina Svátková

ストーリー

世界が「東」と「西」に分断されていた1980年代前半。共産主義政権下のチェコスロバキアで母親のイレナと二人暮らしを送るアンナは、将来を期待された陸上選手だ。ライバルのマルティナと共に、彼女は国が支援するエリートスポーツセンターでコーチのボフダンから厳しい指導を受ける日々を送っていた。高地合宿のさなか、ロサンゼルスオリンピック出場のため、有能なアスリート向けの新薬のプログラムに参加させられるアンナ。だがそれは、筋肉の成長を助けるドーピング薬だった…

感想

ドーピング問題や国家間の政治的な駆け引きなど、現代社会の闇を描きながらも、人間のドラマに深く感動しました。スポ根ものかと思いきや、予想外のストーリー展開に驚かされました。最後まで目が離せない作品です。
厳しい練習環境やプレッシャー、そして裏社会との繋がりなど、オリンピック選手の知られざる一面を垣間見ることができます。
フェアプレーの概念や、国家のために個人を犠牲にすることの意味など、深く考えさせられるテーマが盛り込まれています。

評価90点

映画『線上のフェア・プレイ』予告編

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