【クリード 炎の宿敵】ドラマ・スポーツ映画

スポーツ・格闘
像画出典:Prime video
出典:Prime video

【クリード 炎の宿敵】

詳細

アメリカ 2018年
監督:スティーブン・ケープル・ジュニア
主演:シルヴェスター・スタローン   マイケル・B・ジョーダン   テッサ・トンプソン   フィリシア・ラシャド   ドルフ・ラングレン   ラッセル・ホーンズビー   ウッド・ハリス   マイロ・ヴィンティミリア   ブリジット・ニールセン

ストーリー

ロッキーは、親友アポロの息子アドニスを世界チャンピオンの座に導いた。そんなアドニスに、ドラゴの息子ヴィクターが挑戦。アドニスは父を殺された恨みをリングで晴らすと決意して、師の反対を押し切り試合に臨む。

映画『クリード 炎の宿敵』予告編
感想

「クリード 炎の宿敵」は、前作「クリード チャンプを継ぐ男」で確立されたレガシーを力強く引き継ぎながら、さらに深く掘り下げた作品です。アドニス・クリードの成長と、彼が直面する新たな挑戦が物語の中心にあり、単なるボクシング映画に留まらない人間ドラマが展開されます。
映画の大きな魅力の一つは、登場人物たちの葛藤と成長が丁寧に描かれている点です。アドニスはチャンピオンとしてのプレッシャー、家族との関係、そして自身の過去と向き合います。特に、ドラゴ親子との対決は、単なる因縁の対決以上の意味を持ち、それぞれのキャラクターが抱える歴史と感情が複雑に絡み合っています。
アクションシーン、特にボクシングの試合描写は、前作同様に非常に迫力があり、観る者をリングサイドにいるかのような臨場感で引き込みます。カメラワークやサウンドデザインが巧みに使われており、一発一発のパンチの重みや、息遣いまで感じられるほどです。しかし、この映画の真骨頂は、ボクシングの試合そのものだけでなく、その裏にあるドラマティックな人間関係と感情の機微にあります。
トーリーは、シリーズファンだけでなく、初めて「クリード」シリーズを観る人でも楽しめるように構成されています。

4.3
出典:Prime video

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