【レジェンド・アサシン 492人を殺した男】クライム・サスペンス映画

ミステリー・サスペンス映画
画像出典:Prime video
出典:Prime video

【レジェンド・アサシン 492人を殺した男】

詳細

ブラジル 2018年
監督:エンリケ・ゴールドマン
主演:マルコ・ピゴッシ   ファビウラ・ナシメント   アンドレ・マットス   Jessica Alencar

ストーリー

男はなぜ、良心の呵責に苦しみながら、492人もの殺人を犯し続けたのか?信仰にあつい田舎町の家庭で育った男は射撃の腕を見込まれ、図らずも都会で叔父の暗殺業を手伝うことに。当初、引き金を引くたびに良心の呵責に苛まれ、悪夢にうなされていた彼だったが、やがて誰もが一目置くプロの暗殺者へと成長を遂げる。裕福な生活を手にするも、それを維持するには殺害し続けなければならない。殺すべきか生かすべきか。気の進まない依頼を前に苦悩する。492人を殺害した実罪の人物、暗殺者フリオ・サンタナの人生を描くクライム・サスペンス!

出典:Prime video
感想

主人公が多くの命を奪ってきたアサシンであるということが、物語の重要な軸になっています。単なるアクション映画ではなく、その「数」が彼に何をもたらし、彼自身をどう変えていったのか、という人間ドラマに焦点を当てているのが特徴です。
まず目を引くのは、主人公の内面的な苦悩の描写です。ただ冷徹な殺人鬼として描かれるのではなく、彼がその道に進むに至った経緯、そして殺人を重ねる中で感じる葛藤や罪悪感が丁寧に描かれています。
アクションシーンはもちろんありますが、それ以上に、彼の心理的な変化や、倫理観との向き合い方が作品の核になっています。殺人を続けることで得たもの、そして失ったものが何だったのか、その問いが観る側にも投げかけられます。
主人公がなぜ「492人」もの命を奪い続けることになったのか、そしてその果てに何を見出すのか、という点に注目して観ると、より深く作品を味わえるはずです。

評価90点

映画【レジェンド・アサシン 492人を殺した男】予告編

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