【24 -TWENTY FOUR- リデンプション】アクション・スリラー映画

アクション映画
像画出典:Prime video
出典:Prime video

【24 -TWENTY FOUR- リデンプション】

詳細

アメリカ 2008年
監督:ジョン・カサー
主演:キーファー・サザーランド   チェリー・ジョーンズ   ボブ・ガントン   コルム・フィオール   パワーズ・ブース   ロバート・カーライル   ジョン・ヴォイト   ピーター・マクニコル

ストーリー

CTUでの拷問問題から逃れるためアフリカのサンガラに潜伏していたジャック・バウアーが、現地の反乱軍による少年兵拉致とクーデターに巻き込まれ、孤児たちを救うために立ち上がる2時間の物語。

『24 -TWENTY FOUR- リデンプション』予告編
感想

『24 -TWENTY FOUR- リデンプション』は、シリーズファンにとっても、これから「24」の世界に触れる人にとっても、非常に特殊で、かつ「ジャック・バウアー」という人間の本質を深く掘り下げた傑作です。
これまでのシーズンでは、CTUという組織のバックアップを受け、ハイテク機器を駆使して戦うのがジャックのスタイルでした。しかし今作の舞台はアフリカの架空の国・サングラ。彼は過去の過ちから逃れ、自分自身を見つめ直すために放浪しています。
スーツを脱ぎ捨て、荒野を歩くジャックの姿は、まるで**西部劇の「孤独なガンマン」**のようです。国家のヒーローではなく、一人の人間として、目の前で危機に瀕している子供たちのために何ができるのか。その葛藤が、これまでにないほど人間臭く描かれています。
通常のシーズンが24話かけて描かれるのに対し、今作は約2時間のスペシャルドラマ形式です。そのため、シリーズ特有の「息もつかせぬテンポ」が極限まで濃縮されています。導入から事件の勃発、そしてクライマックスまでの流れが非常にスムーズ。
2時間という枠組みが、そのまま作中の時間経過とリンクするため、観ている側もジャックと同じ熱量の焦燥感を味わえます。
今作の役割は、単にジャックの居場所を説明することだけではありません。アメリカ本国で動き出す新政権の影や、後にジャックを苦しめることになる新たな火種が、アフリカの動乱の裏で静かに、しかし確実に芽吹いています。
『リデンプション』は、派手な爆発や銃撃戦以上に、「ジャック・バウアーの魂の再生(贖罪=Redemption)」を描いた物語です。組織という盾を失った彼が、自らの意志で再び戦いに身を投じる決意をする過程には、ファンならずとも胸を打たれるはずです。

4.0
出典:Prime video

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